偶然に知ったツアーの魅力

2011.11.27

初めてそこの土地を訪れるとき、やっぱりプロフェッショナルの力を借りたほうが純粋に旅行を楽しめると思う。二回目や三回目だと勝手知ったるとまではいかずとも、なんとなくはわかっているから自分単独で行っても楽しめるかもしれない。けれど、初めて訪れる場所をまた訪れたいと思うか、もう二度と来ないと思うのかはツアー旅行か単独旅行でだいぶ違うと思うのだ。現地をよく知るガイドが一緒にまわってくれるほうが安心感だって
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夜行列車を利用する人が昔は少なくなかった

2011.11.27

1951年9月、講和条約が締結され、日本は晴れて一人前の独立国家に戻った。そのころ私は学生生活を終えて福岡市のさる職場に勤めていた。国鉄の技術部門に入りたかったが大量人員整理のさなかで、特別の手づるがなければ就職は無理であった。唯一の生き甲斐は旅行と鉄道写真の撮影であり、休日ごとに阿蘇を越える豊肥本線や、肥薩線のループ線を登る列車の撮影を楽しんだ。土曜の夜行で発ち、夜行で月曜の早朝に帰着するのがつ
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大己貴神と少彦名神

2011.11.27

温泉地においてはおそらく江戸時代以後、神社に神体とは別の「祭神」という観念がもたらされた。神体の性格などにより、日本神話に登場する神々などを配して神社祭祀の対象としたのである。温泉地に鎮座する神社では、多くが大己貴神(大穴持・大国主)か少彦名神(宿奈比古奈)、あるいはこの両神を祭神とするようになった。大己貴と少彦名は、ともに国造りの神・医薬の神として記紀神話に描かれ、ことに前者は「稲羽(因幡)の白
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ニシンが減った原因は山にある?

2011.11.26

私の故郷である北海道は、かつてニシン漁が栄え、町一つ、村一つがニシンでもったものである。勇壮なソーラン節は、そのニシン船の漁の歌だ。ところがある年を境にニシンは来なくなった。この危機に北海道をあげて、日本中をあげてその原因を探った。はっきりした原因がまず一つあった。乱獲である。かつては海を埋めるほどに大量のニシンが漁場に押し寄せ、やれ獲れ、それ獲れと、皆漁に必死で、後のことなど考えなかったのである
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「温泉法」がもたらした功と罪

2011.11.26

温泉法が認める「ニセモノ温泉」があります。温泉を利用する時、入湯税という税金を支払っているのをご存じでしたか?税金を徴収するからには、その根拠となる法律があるはずです。それが、昭和23年に制定された「温泉法」です。同法の第1条にはこう謳われています。「この法律は、温泉を保護しその利用の適正を図り、公共の福祉の増進に寄与することをもって目的とする」さすがは温泉大国日本。戦後間もない時代に、温泉を守り
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「外湯」のある湯治場こそ使い勝手がいい

2011.11.26

俵山温泉(山口県)には四〇軒ほどの宿がありますが、ほとんどが星霜を経た木造の建物でとても風情のある湯治場です。しかも、そのうち内湯をもつのは三、四軒のみ。客は浴衣に着替え、カランコロンと駒下駄の音を響かせながら外湯(共同湯)に向かいます。半世紀前までは有馬温泉(兵庫県)をはじめ日本のほとんどの温泉地では、俵山のように外湯を利用していました。各旅館に内湯がつくられるようになったのは、昭和四十年代前後
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座席選びのポイント

2011.11.19

飛行機の中では狭い場所に長時間座り続けるわけですから、どの席に座るかによって快適さはずいぶんと変わってきます。前もって座席番号を指定できない格安航空券では運任せになってしまいますが、もしチェックインカウンターで席を選ぶチャンスが生まれたらどこを希望すべきか、参考情報を差し上げましょう。また、旅客機の座席は、航空会社や機種によって多少違いはありますが、ジャンボ機のエコノミークラス中央部は、大体同じよ
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私の体験したエコツアー

2011.11.19

ネパール南部のチトワン国立公園を訪れました。熱帯雨林のジャングルを象の背に乗って進むと一角サイなどの野生動物を間近に見ることができるので人気のある場所です。密林を流れる川に沿って数軒のホテルが点在していますが、電気も水道もありません。客室内の灯りはろうそくです。夏は30度を超える高温になりますが、もちろんエアコンはありません。シャワーも十分な水量ではありません。良く冷えたビールは都会に戻るまでお預
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旅先で人は皆ハダカになる

2011.11.19

国会議員の先生方が国費(税金)を使って行う、視察と称する外遊とは異なり、私達の観光旅行では日本社会での肩書や経歴など何の意味もありません。誰もが一個人の資格しかありません。日ごろのしがらみから解放され、のびのびと行動できることが旅の長所であるはずですが、それと同時に、旅先は知らず知らずのうちにその人の本性やクセが表れてくる怖い場所でもあります。言い換えれば、分別や常識的マナーを忘れてしまうことがあ
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クレームは自分でその場で

2011.11.19

クレームとはその場で訴えてこそ効果があるものです。ここにも日本人の悪いクセがあって、その場は黙って見過ごしておいて、帰国すると旅行会社に強硬にクレームする人が多いのです。海の見える部屋を頼んだのに、海は全然見えなかった、ホテルの部屋に残した現金とカメラがなくなった、ガイドの勧める店でお土産を買ったらニセモノだった等々。何日もたって、遠く離れた日本に帰ってきてからクレームされても、旅行会社は処理のし
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自然湧出と動力揚湯混合泉パイプによる引湯が同じ評価?

2011.11.19

私は循環式を悪だなどというつもりはまったくない。清掃と衛生管理をきちんと行い、それを誰にでも分かる形で表示し、利用者もそれを納得したうえで提供されるのならば、循環風呂には何の問題もない。提供したい人と利用したい人同士で、やっていただければよいことである。しかし温泉の質ということを問題にした場合には、循環式がかけ流しの風呂の上位にくるということはないだろう。それが利用者の常識だろうと考える。仮にも今
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露天風呂は気をつけることがいっぱい

2011.11.19

開放的な露天風呂は、その分リスクも増えることを知っておこう。一つは、レジオネラ症のリスクである。二〇〇〇年には、厚生省(当時)も「露天風呂は常時レジオネラ属菌による汚染の機会にさらされているため、換水または消毒等については、内湯よりも厳しく管理しなければならない」「内湯と露天風呂の管の配管を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じることのないようにすること」と注意を促している。自然の土埃や淡水中に棲息して
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初めて聞いた「特別なプレゼント」

2011.11.12

顧客にはウェルカムカードに直筆で署名する。その数は一日一〇〇以上に上る。総支配人が顧客と一緒に食事をする光景もよく見られるという。総支配人が顧客を誘ったり、逆に顧客に誘われたり。スタッフの目には、総支配人はホテルの運営者というよりも顧客に近い存在として映ることがあるようだが、それは逆に言えば、総支配人が社交を重んじながら、顧客の心をしっかり把握している証拠なのではないだろうか。なお、〇四年七月で開
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1人旅にありがたい気軽なパブ

2011.11.12

静かな所で飲むのが好きだけれど、適度に賑やかで、気軽な雰囲気の所で飲むのも好きである。ハイアットリージェンシー福岡にあるポストレバーは、そんなバーの1つだ。このホテルは、マイケル・グレイブス氏基本設計の壮麗な吹き抜けロビーでも有名だが、このバーは一転、愛着の持てる空間に仕上がっている。中央にロの字型のカウンターを置き、周囲にテーブル席を配置、TV画面がムードメーカーになっていて、その全体の設えはバ
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小田急ホテルセンチュリーサザンタワー宿泊主体型ホテルの先駆け

2011.11.12

大宴会場や婚礼施設を持たないで、ある程度の規模を備えた宿泊主体型のホテルの先駆けは、九八年にJR新宿駅の南口に開業した小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(三七五室)辺りからになるだろうか。新宿の超高層ビル街にあるセンチュリーハイアット東京と同じ小田急系列のホテルである。このホテルは、地上三六階建ての複合型高層ビルの一九階から三五階の部分を占めており、料飲施設四ヶ所とパーティルーム三室、会議室三室
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世界標準のマナーを知ろう

2011.11.12

日本の旅行社が用意するツアー、いわゆるパック旅行も、以前と比べるとずいぶんとバリエーションを増しています。トレッキングやマリン・アクティビティ、あるいは密林体験などのネイチャリングツアー、さらには海外の農村地域で無添加の野菜をいただき、農作業を見学したり参加したりの「アグリツーリズム」など、従来の観光旅行とはひと味違った。参加型”のツアーも増えています。いっぽうで、五つ星ホテルに宿泊し、三つ星レス
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「無用なものは命に関わる」

2011.11.12

旅の荷物についての教訓は、私自身の経験から得たものでもあります。ずいぶん前のことになりますが、フランスのシャモニーからスイスのツェルマットまで、山岳スキーをしたときのことです。フランス人ガイドが二人ついてくれたのですが、彼らはエベレストにも登っている登山家で、「軽さが命を守る」ということを、誰より実感として知っていました。私も、山岳スキーは初めてではなかったので、「無用のものは持つな。万が一、なに
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昔ながらの湯治場風情が残る、モノトーンの街並み

2011.11.12

日本海に面した温泉津は、リアス式海岸の美しい入り江の奥に港を持ち、江戸時代には石見銀山の銀の積み出し港として栄えた。温泉津港の東に石見銀山が発見されたのは鎌倉末期。関ケ原の戦の後、徳川家の天領となり、海外にも輸出されるなど、石見の銀は江戸幕府三〇〇年の財政を支えた。廃鉱になったのは大正一二(一九二二)年。最盛期には周辺に二〇万もの人口を抱えたという。その後、山陰本線の開通もあって、港の方は寂れる一
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“個人が気軽に”がコンセプトに

2011.11.05

ホテル側もそんなムーブメントに敏感に反応している。おしゃれ心を受け止めるかのように「レディースプラン」や「ウィークエンドプラン」など、多くのシティホテルが、気軽に利用しやすいパッケージ商品を用意している。バブル期には、まるで法人の税金対策ででもあるかのように庶民には手の届かない価格設定が目立ったお正月プランも、ここにきて大晦日から三が日にかけて一泊一万円程度で受け入れるホテルが続出、すっかり利用し
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大湯の光景と効験著しい湯―湯そのものの力

2011.11.05

熱海には、伊豆山の走り湯の他に大湯と呼ばれる雄大な間欠泉があり、その神秘的な奇観は湯治に訪れた人々に神々しい印象を与えていた。この大湯は明治に入った頃から次第に減少しはじめ、大正一二年の関東大震災で一時期復活したが、昭和の初めには完全に止まってしまった。現在は人工的にこれを復活し、市の文化財として保存している。しかし何にもまして熱海の評価を高めたのは、湯の効験が著しいことであった。それは実際に湯治
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世界で注目されている「気象病」

2011.11.05

「気象の変化」といわれてもわかりにくいかもしれません。気象の変化とは、例年と大きく異なるとか、激変が予想されるケースと考えてください。たとえば、今年のヨーロッパは強い寒気に襲われているとか、ニューヨークはまだ春先なのに異常高温が続いているとか、目的地に滞在している時期、強い寒冷前線が通過するというようなことです。現在、各国とも、気象衛星から観測資料を得、それを高性能のコンピュータで解析することで、
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合法的な詐欺のような分析書もある

2011.11.05

都市部には遠くの温泉地からお湯をタンクローリーで運んできて使っている温泉施設もありますが、その脱衣所に掲示されている分析書も、源泉を汲み出した遠く離れた土地でのもの。入浴客にとって、その湧出量や温度や成分に意味があるとは思えません。当然、運ばれたお湯は加熱しなければなりませんし、劣化の程度もはなはだしいでしょう。しかも毎日タンクローリーで新鮮なお湯を運んでいるわけではないので、そういう施設では何日
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初めての海外旅行ならツアー

2011.11.05

円高の今、海外旅行に行く人が増えていますね。1ドル360円時代ならいざ知らず、今時は海外旅行は珍しくはありません。温泉に行く感覚でお隣の韓国や近場リゾートに行く若者も多いです。慣れた人だと飛行機だけとって、ホテルも現地についてから探すというツワモノもいるとか。そのほうがリーズナブルですし、自分の行きたいところだけまわれるので時間的制約も少ないですね。とはいえ、海外旅行初心者にはお薦めできません。や
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ゴールデンウィークの家族旅行

2011.11.05

今年のゴールデンウィークに私の父と母と姉家族が一緒に家族旅行へ出かけていました。中国地方に旅行へ行ったみたいなんですが、すっごく楽しかったみたいです。甥っ子が旅行がとても大好きで、よくよく考えてみると年に1回はうちの父と母と姉家族で一緒に旅行へ行ってるように思うのですが、私の父と母も孫と一緒に旅行へ行けてけっこううれしいだろうなって思います。我が家は自営業なので、昔は旅行に行く余裕も暇もなく過ごし
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